2016年6月12日日曜日
児童手当の使い道
ここまで来たらいっそ金の話で突き抜けてしまおう。
■児童手当とは
行政から出る、子ども一人当たりに支給される補助です。
現在では
0歳~3歳未満:15,000円/月
3歳~中学校卒業:10,000円/月
ただし第3子以降は小学校卒業までは15,000円/月
が支給される。
※収入制限あり。所得が多い人はもらえない。
■児童手当の歴史
実は結構古く、1972年からある制度です。
ただし当初はもっともっと額面は少なく、また支給される期間も短くオマケ程度の制度でした。
大きな変革があったのは民主党政権時代の「子ども手当」。
ここで「中学校卒業まで」「13,000円」と大幅に引き上げられたのです。
その後自民党政権に戻り、名前も「児童手当」に戻りましたが、額面や期間は概ね引き継がれました。
■学資保険とは
「保険」って名前だけど、子どもの学費に目的を絞った、ちょいと利率のよい「定期預金」に性質は近いものです。
毎月定額を積み立て、それを子どもが15歳や18歳になるまで続けるとちょいと増えて帰ってくるってわけです。
■我が家の資金計画
ウチではこの児童手当を、ほぼ丸ごと教育費の積み立てに使うことに決めました。
15,000円のうち10,000円は学資保険に充て、残り5,000円は通常の預金で積み立てます。
(3歳以降、5,000円の方は自己資金で積み立て)
何しろデフレの中、教育費だけはなぜか上がり続けるご時世ですからねぇ。
逆に言えばここさえクリアすればあとはどうとでもなりそう、とも言える。
15,000円 × 12月 × 15年 = 2,700,000円
学資保険でちょいとアップして2,800,000円くらいか。
私立に行かれるとこれだけでは厳しいが、これ+月々の収入があればなんとかなる、かな。
ちなみに5,000円を通常の預金とするのは、緊急時に引き出せる分を作るためね。
学資保険だと途中解約できないし、できたとして大幅に減額してしまうからね。
さて、問題はどの学資保険にするかだが…
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