さて、献立を決めるコツは前回書いた通りだが、今回は調理の際に気にすることを少々。
■味付け-塩・砂糖はほとんど使わない(特に初期)
塩の(摂りすぎ)や白砂糖が体に悪いというのはそんなに信じてる方じゃないんだけど、気にする理由は塩・砂糖の中毒性の方。確かに大人でも濃い塩味や甘みに慣れてしまうと、止まらなくなってしまいますよね。
赤ちゃんの早い段階からコレに慣れてしまうと、それこそ濃い味付けしか受け付けなくなり、薄味のものを食べてくれなくなってしまうようです。
また赤ちゃんは消化器官が未発達なので、そもそも大人と同じ味付けは濃すぎるってのもある。
なので初期のうちは塩も砂糖もなしで、素材とだしの味だけ。
中期ぐらいから、ほんの少々の塩・しょうゆで薄味に仕上げます。
砂糖は未だに使ってない、つーか日常の料理でもほとんど使わない方だからな、ワシ。
甘い味は既製品のボーロ等で少々と、フルーツの甘みぐらいですな。
それでもバナナは別腹♪ってぐらいの勢いで食べるから、やっぱりそこそこ中毒性はあるんでしょうな。
なお、だしも初めのうちはだし顆粒は使わず、かつおとこんぶから本物を取りました。
これはだし顆粒の中にも塩が入っているのと、人工的な添加物でアレルギーを起こすかもってのが理由です。(起こした時どれが影響したか特定できない。添加物が特別体に悪いとは特に思ってないけど、アレルギーだけは徹底的に気にする。)
中期ぐらいからはだし顆粒を解禁しました。
■栄養バランス
これは一般的にもよく言われることだけど、炭水化物・タンパク質・ビタミンのバランスをとること。つまり概ね以下の3つのグループを入れたメニューにする。ただし1日のトータルでこれらをとれていればよいので、1回の食事ではあるグループがなかったりする。
・炭水化物:おかゆ・パン・うどん
・タンパク質:肉・魚・大豆(とうふ・納豆など)
・ビタミン:野菜(にんじん・たまねぎ・白菜・もやし・大根・小松菜あたりを常備)
もちろん全ての種類を何らか食べられるようになった後ね。初めは10分粥だけからスタートするんやし、食べられるようになるまではバランスは考えなくてもいい。初めのうちは「食べる習慣づけ」の意味であって栄養は母乳やミルクで摂るからね。
まあでもこの2点だけかな…。あとは前回書いた通りに組み合わせて作るだけっすわ(-.-
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